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コンサートは大盛況でした。国立音大ボヌールサクソフォーンカルテットの皆様,ありがとうございました。

今回のコンサートはとても素晴らしいものでした。ところで,なぜコンサートなのか気になりますよね。塾なのにコンサート?と思った方は多いと思います。実は,教育につながっている大事なコンサートなのです。

みなさんは,IQという言葉を聞いたことが何度もあると思います。IQが高いと賢いとか頭がいいとか・・・。IQの本当の意味は「身体で体感できない空間をリアルに感じて操作する能力」なのです。つまり,言語情報をリアルに身体で感じ取れる能力なのです。

それでは,具体的にIQテストをやってみましょう。次の文章をリアルに想像してみてください。

「今,私は梅干を持っています。その梅干をあなたの口に放り込みました。」

どうですか?口の中に唾がじわっと出てくるのではないでしょうか?実際に梅干はありませんし,あなたの口にも梅干は放り込まれていません。ですが,唾がじわっと出てくる。言語情報をリアルに感じ体感する。これがIQなのです。IQが高いということは,より多くの言葉をリアルに感じ,抽象度の高い空間を自分の中で体感できるということです。その能力が勉強にとって最も必要な力の一つであります。特に感じられるのが,国語や英語の文章読解をしているときではないでしょうか?

「クヌギやコナラはいずれもブナ目ブナ科コナラ属の落葉広葉樹です。日本の雑木林に多く自生をしており,樹液にカブトムシやクワガタなどの昆虫が集まることが知られています。」

という上記の文章をリアルに想像でき,実際にクヌギやコナラは目の前にないのに昆虫が集まってるところをイメージできれば,その文章をきちんと自分のものにしたと言えるでしょう。クヌギやコナラを知らない,落葉広葉樹って何?となってしまえば,その文章の音読はできるけれども,意味を理解できることにならないのです。ここが,国語ができない子のポイントで,日本語だから読めるけど意味がわからない。だから,解けない。ということになるのです。実際,いろいろな生徒を見てきましたが,このIQの良し悪しで成績が大きく変わっています。

では,どのようにしたらIQが向上していくのでしょうか?実は,その答えはものすごくシンプルなのです。「知識と経験」をつければいいのです。先ほどのIQテストをアメリカ人におこなっても,きっと彼らは唾が出てこないでしょう。なぜなら,梅干を知らないうえに,食べた経験もないからです。これをレモンやライムに置き換えてアメリカ人におこなったら,きっと唾は出てくるはずです。それはもちろん,レモンやライムを知っているし,食べた経験があるからです。この知識と経験が豊富な人ほど,様々な言語情報をリアルに想像でき,自分の事として体感できるに違いありません。IQが高くなれば,今まで苦痛だった暗記も,自分のことのように覚えることができるのです。少し例をあげてみると「嘉永6年(1853年),ペリー来航」と,文字だけを覚えるのには苦労しますが,これを自分のことのように,「黒船まじでけー!アメリカはんぱない!」という様にイメージできれば,一生物の記憶になります。そのためにも,やはり知識と経験が必要になってくるのです。よく,知識の詰込み教育は悪いと言われていますが,実はそうではなく,知識がないとできないことばかりなのです。

というわけで,今回のコンサートの目的がわかっていただけたと思います。いろいろな知識と経験を積んでほしいという思いをわかっていただけたと思います。サックス四重奏の生演奏を聴く経験などめったにないことです。「サックスはサックスさんが作ったからサックスというんだよ」とか,「サックスは他の楽器に比べ新しい楽器なので,オーケストラにはパートがないことがほとんどなんだよ」など,コンサートではためになる知識を教えていただいたりもしました。このような経験をどんどん積んで,知識をいっぱい取り入れることが,誰にでも必要な事なのです。

実際に経験をし,知識を手に入れたら,何にでもなれる自由と,何にでもなれる可能性が自分の中にあるのをリアルに体感していただけると思います。今回のコンサートをきっかけに自分のIQをどんどん高めていっていただきたいと思います。もっと詳しく具体的IQの高め方を知りたい方は,吉田塾までご連絡ください。来年も必ずコンサートをやりますので,今回参加できなかった方は,ぜひ来年参加して頂ければと思います。


コメント一覧

2019-05-29 10:03

親の所得と子供の学力 | 吉田塾16/

[…] いうお話をしました。詳しくはこちらから。 https://yoshida.school/2018/12/23/20181213/ […]